CL準決勝のチェルシー×バロセロナ。
スタンフォード・ブリッジでの2ndLEG凄かった〜。
この二チーム、CLで最近何度も対戦しているんですが、
毎回激戦を演じていて、観ていて面白いことこの上無しです。
1stLEGがカンプ・ノウで0-0だったので、
アウェーゴールを計算に入れると
攻めのバルサ×守り・カウンターのチェルシーの組合せとしては
非常に面白い展開が期待されました。
で、試合の展開ですが・・・
9分に、守備一辺倒(ポゼッション30%くらい)だったチェルシーが(ある意味)幸運なゴール!
エッシェンが、もう一度やれと言われても打てないだろうと思われる、
無理な体勢からの強烈なボレーシュートをゴール左上隅ポストにドカンと当てて決めました。
で、その後84分間、両チームともノーゴールだったのですが・・・
93分(後半ロスタイム)に、イニエスタがまさかの同点(アウェーゴールにより逆転の)ゴール!
そのままバルサが決勝進出を決めました!
久々に観た劇的な試合でしたねえ。。。
最近、資源・金融バブルの恩恵を受けたイングランド・プレミアのチームが
圧倒的な資金力を背景に世界中から選手を集めて他国を圧倒しつつありましたが
バルサみたいな、「強さも大事だが、美しさはもっと大事」を標榜するチームが
勝ち上がってくれるのは嬉しいものです。
バルサは決して弱くはありませんが、
やっぱり強豪相手には効率的なサッカーではないんですよね。
でも、試合を観ていて、フィジカルの差はかなり感じました。
「攻めのバルサ×守り・カウンターのチェルシー」とも言えたし
「技のバルサ×フィジカルのチェルシー」とも言えたかな。
やっぱり、バルサの方が観ていて巧いし綺麗なんだけど、
チェルシーのような破壊的な迫力は無いんですよね。
観ていて思ったのは、やっぱり巧いチームよりも
スピードとパワーを備えたチームを作った方が無難だなあとは思いました。
なんと言うか、針の穴を通すような繊細なプレーをしなくても形になるので、
安定して力が発揮できそう。
まあ、バルサ(と言うか、全般的にスペインのチーム)は哲学は変えないんだろうけど・・・。
レアル辺りは、今のプレミアの路線に少し近付けてもいいんじゃないかな〜とは思いましたが。
今のバルサは極めて稀な天才的アタッカー陣が揃っているからこその奇跡的なチームですからね。
資源・金融バブルも陰りを見せてきたので、プレミアからも少しずつ選手が流出し始めると思うので
そしたらまた巻き返して下さい、スペイン勢。
あ、それから、今回の試合は主審が結構目立ってましたが・・・
ピケのエリア内ハンドについては、まあ、手には明らかに当たっていますが、
故意ではないと見るのが普通なので、PKを取らないジャッジは妥当だと思います。
勿論、故意か故意でないかは解釈の問題なので、
審判によっては取るケースもあるとは思いますが、
あんまりシュートのイレギュラーバウンドが手に当たるケースをハンドで容易く取っちゃうと
サッカーとしてのゲーム性はやや損なわれるんですよね。
セルヒオ・ラモスが良くやるような意図的なハンドは勿論NGですが(笑)
逆に、アビダルの一発レッドシーンですが、あれはちょっと厳しかったかもです。
観戦していた限りではそこまできつく引っ張ってもいないし、
アネルカもボールをコントロール仕切れていなかったので、
イエローくらいが妥当だったかなあと思います。
まあ、確かにレッドでもアリなゾーンでしたが。
いずれにしろ、両方のシーンとも微妙なジャッジであり、
審判次第では試合の流れは大きく変わっていた可能性があります。
まあ、両チーム共に痛み分けな判定だったので、
そこそこ公平な結果だったかなあとは思います。
それにしても、この二チームの対戦はいつも面白いです。
決勝も、近年稀に見るCLらしい、異国リーグ首位同士の対戦なのでかなり楽しみです☆